「ジョギングすると腰痛が悪化します。」の記事

メンタルと痛みの専門院
メンタルボディケア吉祥寺の中尾です。

いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

本日は、ジョギングすると腰痛が悪化します。　という患者さんのお話です。

60代後半の男性、
腰痛予防で5年間メンテナンス通院されている患者さんです。

ジョギングで腰痛が悪化したと言っても、
腰痛の原因が『ジョギング』ではありません。

日常の長時間の座り仕事で、
ある程度時間が経ってくると、
骨盤の関節が固まってしまい、
ジョギングの振動程度でも腰部が疲労して痛みを発症してきます。

常に腰椎や骨盤に柔軟性があれば腰痛にはなりません。

アクティベータ療法で神経系を調整して、
骨盤の関節の可動に柔軟性が出てきたら、
腰痛は自然に治まってきます。

アクティベータ療法も身体に馴染んでいるので、施術後の快復も早いです。

この定義で、プラスとマイナスでプラスになっていないと腰痛は悪化してきます。

仕事や趣味に集中してついつい身体を動かすことが少なってくると骨盤の関節が固まってきます。

患者さんはこの『プラスとマイナス理論』はご存知ですので、
すぐの生活習慣を修正され、いつまでも腰痛を引きづることはありません。

何かに集中していると、一日はあっという間ですし、
精神的な疲労もあって、身体を動かすタイミングを失ってしまいますからね。

ジョギングで腰痛になる場合、
動くと腰に悪いと勘違いしたり、
動くのが『怖く』なったりで、腰痛の慢性化になる場合があります。

怖くても動くことが大切です。

趣味のジョギングはいつまでも続けて欲しいですからね。