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腰痛にコルセットは必要?

メンタルと痛みの専門院
メンタルボディケア吉祥寺の中尾です。

いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

本日のテーマは、腰痛にコルセットは必要? です。

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新患様のひどい腰痛の方で20%位が、コルセット(骨盤ベルト)されてご来院されます。

ご回答から申しますと、腰痛にコルセットは必要ありません。

逆にコルセットをしていると、治らない腰痛が出来上がってしましまいます。

当院では必ず施術後コルセットなしで歩いて帰ることを指示しています。

10年ほど前、20歳の男性が激しいダンスがきっかけで酷い腰痛なり、
整形外科に1年間通院しても痛みに変化がなく当院へ訪れました。

検査したところ、なんとお辞儀(腰から屈曲)の角度が0度でした。

通常、手が床に着くかどうかで、身体の硬さを見たりしますよね。
それが、腰が全く動かない状態でした。

お聞きしたところ、医者の指示で1年間コルセットを毎日していたそうです。

コルセットで、骨盤の関節が癒着されてしまいお辞儀が出来ない、
それに激痛も1年間変わらない状態になっていたそうです。

コルセットの締め付けが、骨盤の柔軟性をなくすどころか、
本来稼動すべき関節も癒着してしまったという最悪の状態でした。

当院でも痛みの軽減は出来ても1年かけて固めてしまった骨盤に
再び柔軟性をつけるには、数ヶ月の時間が必要でした。

コルセットなしで、
痛くない範囲で出来るだけ動くことが腰痛の早期改善につながります。

痛みがない正常な骨盤というのは、
柔軟性があって周囲の筋肉のバランスが良い状態です。
(因みに骨盤の歪みと痛みの因果関係はありません)

骨盤に可動をつけることが、痛みの消失、または予防になります。

つまり、いつもコルセットをしている人は、
コルセットせず動くことがリハビリになり一気に回復していきます。

では、コルセットはどんな時に使用するのか?

1、急性期(48時間以内)で痛みがひどく動けないときに
どうしても動かないといけないとき。
※急性期の目安は動かなくてもズキズキ痛みを感じる期間

2、腰を怪我(急性腰痛含む)しているときに、
どうしてもスポーツをしなければならないとき

それは強い炎症がある急性期に動かすと炎症が悪化するからです。

急性期は、長くても48時間くらいです。
24時間くらいが急性期という方もたくさんいらっしゃいます。
急性期はまず患部のアイッシングです。
それ以降、痛みがあってもそれは強い炎症による痛みではないので、
腰椎、骨盤を動かすことが大切です。

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急性期を過ぎれば多少痛くても動いた方が治りは早いです。

みなさん、コルセットをする理由の第一位は痛くなりそうで『不安』だからです。

それを『不安』だからという理由でコルセットをしていると、
腰椎、骨盤を固めてしまい治りずらい慢性腰痛を作り上げることになります。

この不安との向き合えるかどうかが、

腰痛が回復するかどうか、

といっても過言ではないでしょう。

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