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寝る前に痛む坐骨神経痛
メンタルと痛みの専門院
メンタルボディケア吉祥寺の中尾です。
いつもブログを読んでくださってありがとうございます。
本日は、寝る前に痛む坐骨神経痛 という患者さんのお話です。
30代前半の座り仕事の女性、
仕事から帰って寝る時間に近づくと坐骨神経痛が激痛になるということです。
最近、坐骨神経痛を訴える患者さんが増えています。
新患さんはブログで坐骨神経痛の記事を読まれてご来院、
そしてそれをまた私が坐骨神経痛の記事を書くからでしょうか。(笑)
まるで坐骨神経痛専門院のブログみたいですが、
『メンタル』と『痛み』の専門院ですので誤解のないようにお願い申し上げます。。。m(__)m
前回の患者さんでは、座ると坐骨神経痛が悪化する方でしたが、
今回の患者さんは寝る前の時間で坐骨神経痛が悪化されていますす。
「右腰の痛みと足先までのしびれ」という症状はお2人ともほぼ同じですが、痛くなる理由が違っています。
その理由に対して、アプローチしなければ根本的な解決にはつながりません。
寝る前に痛くなる理由は、
その時間に無意識で感じている精神的な緊張でした。
生体反応検査では『執着心』と『恐怖心』というキーワードに反応がありました。
寝る前が恐怖ということではなく、ゆっくりとした時間に執着心と恐怖心の内容をいつも考えるクセになっていました。
坐骨神経痛の原因は心理的な要因でした。
患者さん自身も『執着心』と『恐怖心』で思い当たることがありましたので、心身条件反射療法で脳の緊張を解放。
通常下肢のしびれは、腰痛と比較して治りが悪いのですが、
本日の患者さんは、2回目にはしびれは消失していました。
骨盤の歪みや背骨のズレが症状と関連することはありません。
考えグセのMBコーチングとエクササイズ指導で安定するまで様子をみることに。
坐骨神経痛が整形外科で良くならない場合のほとんどの方が、
ウィキペディアでいう神経圧迫説ではなく原因不明の坐骨神経痛の領域ですね。
病院では保険内で出来る治療が限られているので仕方ないですが、
もう少し原因に対してアプローチできる医療になって欲しいものです。
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