なぜ、『心身条件反射療法』が必要なのか?
メンタルと痛みの専門院
メンタルボディケア吉祥寺の中尾です。
いつもブログを読んでくださってありがとうございます。
本日のテーマは、なぜ、『心身条件反射療法』が必要なのか?です。
当院は痛みとメンタルの専門院です。
来院者の中で、
体の症状で多いのは、
慢性腰痛、ぎっくり腰、関節痛、その他痛み全般です。
整形外科で改善されない方も多くご来院されます。
施術は主に、
アクティベータ療法を使用したカイロプラクティック
メンタルの問題で多いのは、
パニック障害、過敏性腸症候群、不安症、強迫性障害、うつ、あがり症などです。
施術は主に、
心身条件反射療法とMBコーチングです。
(MBコーチングの説明はまた次の機会にいたします)
なぜ、もともとカイロプラクティックの治療院が、
『痛みとメンタルの専門院』なのかと申しますと、
治りにくい体の痛みの原因がメンタルであることが80%以上だからです。
最近ではこのような記事も見かけることも増えてきました。
もちろん、症状の原因が体の構造的な問題によることもあります。
これは、アクティベータ療法で充分でした。
しかしながら、痛みの原因を探求しているなかで、
メンタルが大きく関与していることに気づかされました。
体の症状がメンタルに原因があれば、
体(構造的な問題)を調整しても一時しのぎにしかなりません。
当院では、アクティベータ療法に加え心身条件反射療法で脳の緊張を解放させることで、症状の根本的な原因を取り除くことを重視しています。
心身条件反射療法では、
なにかの条件で無意識に脳が勝手に緊張して、
体に病的反応が起こります。
脳緊張 ⇒ 慢性腰痛
脳緊張 ⇒ 偏頭痛
脳緊張 ⇒ 胃痛
脳緊張 ⇒ 手の震え
脳緊張 ⇒ 下痢
脳緊張 ⇒ パニック
症状は人それぞれ違いますが、
ある条件によって脳が勝手に緊張し、体に症状として発症、
それを誤作動で感じ続けるという意味ですべて同じメカニズムです。
つまり、体には何も異常がないのです。
脳があたかも患部に異常があるように錯覚を起こしている状態です。
その脳緊張を解放するのが『心身条件反射療法』というテクニックです。
患者さんにとって、施術テクニックはあまり興味がない方が多いのは当たり前ですが、
『なぜ治りにくいのか?』というメカニズムは知っておいた方が改善の第一歩になります。
最近では、ご自身の症状がメンタルに原因があると訴えられる新患さんも増えてきました。
施術には信頼関係が改善の近道になりますので、少しでもご理解いただけたら幸いです。
9月6~7日で心身条件反射療法研究会に参加してきます。
インフォメーション
※電話では、「はい、メンタルボディケア吉祥寺です」と出ますので、「ホームページを見て予約したいのですが」とお伝えください。
※スケジュールは、セミナーその他の理由で変更する場合があります。
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-10-12-3F 吉祥寺駅北口徒歩3分
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中道通りに入り30メールの雑貨屋『B-company』を右へ。すぐ左の1階に雑貨屋「カーニバル」があるビルの3階が当院です。