「脚が痛くて歩けません。（坐骨神経痛）」の記事

メンタルと痛みの専門院
メンタルボディケア吉祥寺の中尾です。

いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

本日は、脚が痛くて歩けません。（坐骨神経痛）という患者さんのお話です。

30代後半の女性、1週間前から坐骨神経痛が発症。

脚の痛みが悪化して歩けなくなったとのこと。
(具体的には右すねの激痛　＝　放散痛ですので痛みの部位には問題ありません)

自宅から当院まで歩いて10分までの距離をタクシーで通院。

仕事も休んで、メンタルボディケア吉祥寺で坐骨神経痛治療に専念することに。

通院期間中、激痛でご予約をキャンセルされることもありましたが、

患者さんの頑張りもあり、通院治療にて痛みも軽減、

仕事にも復帰することが出来ました。

施術の経緯

鍼灸、マッサージ、気功、ヒーリング。

さまざまな施術を体験されていますが、
繊細な体質のようで、施術後に症状が悪化したり、
具合が悪くなることが多いとのことでした。

問診、生体反応検査で心理的原因が見えてきました。
当院の施術でも施術後は一旦悪化する傾向。

痛みはかなりつらい様子ですが、患者さん自身が自分を客観的に見ることができたので、
心身条件反射療法も受け入れていただけ継続することができました。

坐骨神経痛で一般的に言われている神経圧迫が原因ではありません。

かなり心理面も根深いので、数回に分けて脳の緊張を解放することにしました。

当院に通院中、患者さんの会社の指示で病院で
ＭＲＩ検査をすることになり『椎間板ヘルニア』と診断されてしまいました。

たとえ『椎間板ヘルニア』と診断されても、
それが痛みの原因ではないことが私には分かっていましたが。。。

それより、患者さん自身が椎間板ヘルニアが原因と信じてしまい、
治りが悪くなることが懸念でした。

思いのほか私の説明で痛みの原因が心理的原因と信じて頂いたので
快復に向かい前進することができほっとすることも。

現在脚の痛みは、普段は気にならないレベルで残っていますが、
これからはやりたいことを遠慮なく活動することで残りの症状が消失することでしょう。