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年末年始に多いぎっくり腰
メンタルと痛みの専門院
メンタルボディケア吉祥寺の中尾です。
いつもブログを読んでくださってありがとうございます。
本日のテーマは、年末年始に多いぎっくり腰。 です。
年末年始にぎっくり腰が多くなる理由は、
ホームページにも詳しくご紹介させて頂いておりますが、
⇒(なぜ、あなたはぎっくり腰になるのか?)
今年の年末も通常の5倍ほど多かったです。
この時期に多くなる理由を簡単にいうと、
『心身と環境のギャップ』です。
心身とは、「心」と「体」のことです。
心と体に柔軟性がないと、ぎっくり腰になりやすいのです。
背骨のズレや骨盤の歪みでぎっくり腰になるわけではありません。
私たちほとんどの人が、毎日同じようなリズムで動いています。
そのパターン化+心身のストレスで、脳が誤作動を起こし、
『心身を固く』させてしまうことがあるのです。
年末は、パターン化(心身の固執度)の強度が上がり、
そこから急に変化を体感することになるので、
ぎっくり腰が起きやすくなるのです。
例えば、
・年末多忙により長時間に座位姿勢 ⇒ 休みになって急に活動するギャップ
・冷たい外から ⇒ 急に暖かい部屋への寒暖差のギャップ
・普段の掃除の小さな動き ⇒ 大掃除の大きな動きのギャップ
・家族や職場のいつもの対人ストレス ⇒ 実家に帰って昔からの対人ストレスのギャップ (例、親から言われたくないことを聞かされるストレス)
・いつもの軽い運動量 ⇒ 瞬発的で激しいウィンタースポーツのギャップ
・師走で多忙なクイックモード ⇒ 休みでホッとしてゆっくりモードのギャップ
このように、体だけではなく、
メンタルのギャップも
ぎっくり腰を誘発するのです。
ぎっくり腰にならない人は、
普段から体をよく動かして、
心にも柔軟な心構えがある方です。
なぜ、『ぎっくり腰』なのかは、
座り仕事や中腰などで、
普段から腰に負担がかかっている人が多いから、
起こりやすいというだけです。
人によっては、
ぎっくり首、風邪、発熱、胃腸炎、頭痛、関節痛など、
その人の弱い所に症状が発症しやすい時期ということですから、
ぎっくり腰に限るわけではありません。
『体を普段から動かす』のは、分かると思いますが、
『心の柔軟性』とは、普段からどうすれば
良いか分かりにくいですよね。
『パターン化』なんて日常生活で当たり前になるわけですし、
そもそも無意識で勝手に思考が固くなってくるものを
どうコントロールすれば良いか分かりません。
『心の柔軟性』とは、
潜在的に『快感』『心地よさ』『幸せ』『楽しさ』を感じている状態です。
年末多忙で長期間、気持ちに余裕がない方は、
無意識に思考が偏り、心の柔軟性が無くなってきます。
こうなると要注意です。
それでは、どうすれば良いのでしょう。
次回へ続く。。。
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