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座ると激痛です。(坐骨神経痛)

メンタルと痛みの専門院
メンタルボディケア吉祥寺の中尾です。

いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

本日は、座ると激痛です。(坐骨神経痛)という患者さんのお話です。

最近、ブログに坐骨神経痛の記事が多くなったこともあり、
新患さんも坐骨神経痛の症状を訴える方が増えてきました。

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30代前半の男性、座ると耐えがたいお尻の激痛でご来院。

整形外科では椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛と診断。

検査がレントゲンのみでしたし、
症状の誘発条件から考えても重篤な病気は考えられませんでした。

※椎間板ヘルニアはMRIでしか診断がつけられません。

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VAS(痛みのレベル)は9/10。かなりおつらいご様子でした。

坐骨神経痛の症状のほとんどの方が、
整形外科や他の整体院に通っても変わらなくて
メンタルボディケア吉祥寺に訪れる流れになっています。

それだけ、どこに行っても治りにくい症状のひとつであるとも言えるでしょう。

本日の患者さん、
座ると激痛で、トイレにも座れない状態。
仕事にも集中できない様子でした。

きっかけは、重いものを持ったからというお話しでしたが、
痛みはその2日後からでしたので、ほぼ関係ないと考えます。

それ以外で考えられるのは、仕事が新しいプロジェクトが始まり、
最近長時間の座り仕事になっていたということでした。

以前は、座り作業が少なく割と外回りの仕事が多かったということから
状況変化に身体の適応力の低下が考えられました。

生体反応検査でもやはり、
仕事の「役職ストレス」「不良姿勢」というキーワードに陽性反応します。

役職ストレスは、潜在的な「責任感」で、誰しもありますが、
本日の患者さんはそれが脳が誤作動してしまい症状と関連していました。

不良姿勢とは、座っている姿勢が腰に悪いと考えがちですが、
無意識に悪い姿勢が腰に良くないと感じていることが
脳の緊張につながっていました。

初回の施術で痛みが激減して、トイレも可能になりました。
普通に20分以上は座れるようになったと喜ばれていました。
VAS(痛みのレベル)は3/10。

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次は長時間の座位でも耐えられるように
引き続き骨盤と脳に柔軟性をつけるようにしましょう。

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