「加齢による痛み？」の記事

メンタルと痛みの専門院
メンタルボディケア吉祥寺の中尾です。

いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

本日のテーマは、加齢による痛み？です。

よく患者さんから「私の腰痛は、もう年だから仕方ないですかね？」と聞かれます。

これは医師から痛みの理由を「年のせいですよ」と説明されることが多いからだそうです。

しかしながら、腰痛、肩こり、関節の痛み、頭痛、めまい、うつなどの多くが加齢による症状ということはほとんどありません。

確かに、子供のころになかった症状は大人になると出現する症状はありますが、逆に上記の症状を経験したことがない人は世界中に大勢いるのです。

症状や痛みがない高齢者も少なくないので、加齢が原因とは説明がつきません。

患者さん自身もこれを簡単に「年のせい」と信じ込むとあきらめてしまい改善できる症状も改善できなくなります。

高齢でも痛みは当院で改善された方はたくさんいることを伝え施術させて頂いております。

腰痛の発生率が高い年齢層は30～40代です。
高齢者になるほど慢性腰痛が悪化するようなデータは聞いたことありません。

それでは、加齢が理由でなければ何が痛みの理由なのでしょうか？

大人になって症状が出現する理由は、

慢性ストレス、生活習慣(食生活、睡眠、運動)の乱れからです。

この悪い習慣が長期に続くから、神経伝達が滞り、さらに脳の緊張が勝手に起こり、やがてさまざまな症状が出現してくるのです。

因みに背骨と骨盤の歪みは症状とは関係ありません。

背骨も年を取ると、椎間板が薄くなり、この画像の模型のように左から右へ骨が老化します。
これは、すべての人間が右端の模型のように変形するするわけではありません。
慢性ストレス、悪い生活習慣を放置していると加齢と共に老化するのです。

カイロプラクティックのアクティベータ療法では神経系の滞りを調整して、症状を改善させます。

常に正常バランスを維持させるため左から2番目くらいで老化を防ぐことがメンテナンスの目的でもあります。

潜在的なストレス反射には心身条件反射療法で調整して痛みを根本的に解放させて頂いております。